保育士資格はこんな職場でも活かせます

働きに出ている親に代わり、預かった子どもの面倒を見る保育士は、特に女性に人気が高い職業です。 晩婚化や未婚率の上昇、経済的な問題などから子どもを産む家庭が少なく、少子化と言われている現代日本ですが、一方で夫婦共働き家庭が増えており、保育施設や保育士の需要は高まっています。保育士として働くことを希望する方は、今が絶好のチャンスと言えるでしょう。 保育士の職場として、もっともメジャーな施設は言うまでもなく保育園です。保育士資格を所有している方のほとんどは、保育園で働きたいという気持ちがあり、資格を取得したのではないでしょうか? しかし、保育士資格を取得するために学び、身につけたスキルを発揮できる職場は、保育園以外にも数多くあります。こちらでは、保育士としてのスキルを活かして働ける施設を紹介します。 学童保育 小学校に併設されている他、民間でも運営されています。学校が終わった後の小学生を受け入れる施設です。職員は、遊んだり宿題をしたりする児童が安全に活動できるように見守ります。 対象が小学校低学年の児童であることを除けば、保育士によく似ている仕事内容です。学童保育の職員として働くために資格は [...]

ゲーム業界はどうなっている?職種の内容について

昨今、スマートフォンの普及と同時に様々なスマートフォン向けのアプリが配信されるようになり、その一環でゲームをプレイする機会ができた人も多いのではないでしょうか。ゲーム全体の流れがこれまでの据置型から携帯端末向けへと移行していく中で、ゲーム業界もそれに対応していかなければなりません。 さて、普段私達がプレイしているゲームには様々な職種のクリエイターが関わっています。例えばまず必要なのがディレクターです。ゲームを制作していく中で多くの人が関わればそれを統括する役割が必要になります。ディレクターはその役目を果たしますが、様々な問題の解決の為にはゲーム制作に関する深い知識は必要不可欠です。 少々変わった仕事としてはデバッカーがあります。デバッカーの仕事は一言で言えばゲームをプレイすることですが、企画通りに作られているのか、そもそもゲームとして面白いのかという制作者目線とユーザー目線で作業をしなければならず、何度も繰り返しプレイするので実は想像以上に大変な仕事です。 ディレクターに似た仕事でプランナーがあります。こちらはゲームの企画提案を手掛けていく仕事で、相手に伝える文章力や表現力はもちろん、 [...]

どうして辞めるのか?まずは自分を見つめ直そう

何年も同じ仕事をしていると、本当にこの仕事に適性があるのかという不安や、将来のポストに期待が持てないと思うことがあります。場合によっては転職をするべきかもしれませんが、実際に会社を辞める前にやっておくことがいくつかあります。 まず、現在の職場の嫌な部分は何なのか?それは別の仕事をすれば解決できるのかを考えます。根本的なものではなく、現在の部署から外れたり、時間が経つことで過ぎ去る可能性がある問題であれば、そもそも会社を辞めるべきではありません。 それでもや辞めるべきと考えるのであれば、どのような業界や職種に行きたいのか、行くことは可能なのかを考えます。多かれ少なかれこれまでのキャリアを無駄にすることにはなりますが、なるべく経験を生かせる方向に進みましょう。ここで重要なのは他人の判断を聞いてみることです。自分自身は仕事を辞めたい気持ちがあり、新しい仕事をすることが正しいことかどうかを客観的に判断することはできません。数人以上から賛同を得られて初めてゴーサインが出ると思うべきです。 もし現在の職場に長く居られない場合はこのタイミングで辞意を伝えることになるでしょう。しかし可能な限り辞める前 [...]

転職する前に試用期間を確認しよう

転職を行う際には、さまざまな情報をしっかりと確認しておくことが重要です。求人情報の中には詳細の条件が記載されていないことが多いため、記載されている条件だけを見て応募するのは非常にリスクが高いことを認識し、就職する際の条件やその他の様々な内容をしっかりと確認し理解してから応募することが重要になります。 最近では多くの企業が試用期間を設けています。これは社員や従業員として勤務する資格やスキルを持っているかどうかを企業側が判断するために設けられたもので、この期間の間は仮の採用となっているため、正当な理由があれば解雇ができるようになっている期間のことを指します。 しかし、労働基準法においては、試用期間であるからといって簡単に解雇することができない旨も定められています。この期間に例えば上司とトラブルがあったり、もしくは会社の風土に合わないといった理由だけで解雇することが難しく、客観的に社員として採用するには問題があると判断された場合のみ解雇されることになるので、一般的には安心して勤務することができるようになっているものです。しかし企業の中にはこの試用期間を単に勤務することができるスキルを持ってい [...]

転職でワーキングプアに陥らないために

ワーキングプア−とは、一生懸命働いても、生活が苦しく、すれすれの生活状態を送っている状態を指します。給与が少なく、結婚さえもままならないと言う人が現代の日本においては少なくないのです。 こうした状態は、正規雇用ではなく、非正規雇用の人に多いと言われています。そんな日本では、最近では人手不足が顕在化し、上手く転職する事で、こうしたワーキングプア−の状態から脱出するチャンスとも言える状況となっています。 しかし、一方で仕事や職場に不満があるからと、より良い仕事や職場を求めて十分な事前検討・準備もせずに仕事や職場を移り歩き、結局年齢等との関連もあり逆にワーキングプア−に陥ってしまう人も多いのです。 仕事や職場を移る場合には、事前に現在の職場や仕事のどこに不満があり、それを取り除ける、現在の仕事や職場の条件よりも悪化しても許容できるポイントやその程度を明確化して置く事が重要です。 また、より条件の良い仕事を確保するには、スキルを身に付ける事が必要であり、こうした努力なしで好条件を追いかけて転々とする事は、スキルをじっくりと磨く機会が得られず、ワーキングプア−に陥る結果になりかねません。 人手不 [...]

転職エージェントで有利に仕事探しをしてみませんか?

有利に仕事探しをするためには転職エージェントの利用をおすすめします。手軽に比較検討ができるので、自分にベストな案件を探しやすいのが特徴です。高待遇の仕事は大勢が集中的に応募するので、翌日に応募するのでは遅い場合が少なくありません。採用率を高めるためには、今すぐに応募するのが基本です。雑誌やハローワークで仕事探しをする方は今でも少なくありませんが、旬の案件という点ではネットにはかないません。ネットで紹介される案件は新着が多いので、それだけチャンスも大きくなります。 ネットを活用することで簡単に条件比較が行えますし、専属のコンサルタントに相談するサポートも受けられます。本当によい職場というのは、意外と自分では探しにくいものです。多くの人は客観的に判断するのを苦手としているため、どうしても主観で判断してしまいます。よくあるのはメリットに着目してしまい、デメリットが目に入ってこなくなることでしょう。よい点・悪い点をともに把握することがよい仕事探しの基本となります。 仕事探しの鉄則には、自分に該当する仕事をこなせるスキルかあるか知ることもあります。高待遇という理由で応募しても、実際に働いてみると [...]

第二新卒の採用需要が高まっている理由

最近就職で採用者が増えているのが第二新卒です。これは学校を卒業後1年から3年で転職などを目指している25歳前後の人のことで、他にも派遣社員や契約社員などの社会人経験がある人や、留学などの理由から贈れて活動を始める人も含まれていることがあります。一般的には学校を卒業して一度は働いても、数年以内に離職して転職活動をしている若い求職者を指します。実は新卒者が数年で離職する割合が年々増えていて、採用数の減少や早期や短期化した活動の中で自分にあった職業に就くのが難しいことが要因とされています。 企業ではこの層の採用意欲が高く、経験よりも人柄などで採用を考えていることが多いです。これはキャリアのある転職希望者と比べると、社会経験が少ないので柔軟性に優れていて、若いので企業風土に染まりやすく能力開発の余地が大変大きいと捉えているためです。他にも社会人としての経験があるので、新卒者に比べて社会人の常識や一定のビジネススキルもあることが大きな魅力で、新卒採用と比べるとミスマッチが少なく出来ると期待しています。 この層の主な転職理由は、スキルアップや年収などの待遇の不満、現職にやりがいを感じない場合や業績 [...]

「3K」仕事から脱却しつつある看護師の現状

高齢化が進む日本において、看護師不足は深刻な問題とされています。報道関係を見ていると医師不足の方が深刻な問題として報じられている印象もありますが、実はそれ以上に看護師不足の方が深刻だという人もいます。 その理由はなぜでしょうか。様々ありますが、共通して言えるのは看護師の多くが女性であるということが大きな理由になると思います。看護師は確かに時間も不規則で重労働の職業です。看護師養成校を卒業したての女性は若く、恋愛や結婚、出産などのライフイベントを抱える年頃です。どうも、そういったタイミングや悩みから辞めてしまう方がどうしても多いようです。もちろん結婚や出産をしても看護師を続ける方もいますが、いまはどうしても少子高齢化です、新しく看護師になる人間よりも辞める看護師の方が多い時代なのです。最近では海外からの看護師受け入れも話題には登りますが、言語的な問題を考えればあまり現実的とは言えないでしょう。 看護師という職を輝かせるために、まずは看護師のいわゆる「3K」のイメージを払しょくすることが業界全体では行われています。様々な労働条件の改善が行われ、新卒看護師の離職率は7.5%(14年度)と低め [...]

人手不足だといわれる介護職…給与相場はどうなって...

最近は、お年寄りの数がドンドンと増えてきています。お年寄りが増えるということは、それを介護する人間が必要になるというわけです。この介護人は家族が行うということは無理があります。ですから介護を行う医療従事者というのが必要となってきているのですが、これはずっと人手不足で悩まされているというのが現実なのです。そのために海外から人手を連れてきて働かせるというようなこともしているぐらいです。 しかしやはり同じ介護なら日本人が行う方がいいに決まっています。そのため介護職の給与はやや高めとなっているのです。人手不足の時は給与が増えるというのは自然の摂理です。たしかに、この仕事は少し辛いところもあります。人間一人の世話を見なければならないわけですので、精神的にもとてもつらいところがありますし、また肉体を酷使させるような仕事もたくさんあります。 更に、医療関係のきちんとした知識なども必要になってきますし、自分のミスが人の死につながってしまうという一瞬も気の抜けないとても大変な仕事なのですが、それだけ給与の相場が高いということです。とても大変でやり手のいない仕事は他の仕事に比べて条件が良くなるのは当然のこ [...]

「自分のよさ」が伝わる職務経歴書を書くには?

転職の際に、自身を雇用側にアピールする道具のひとつとして、職務経歴書の存在があります。新卒者が履歴書に記す、学生時代の活動内容や勉強に取り組んできた分野などの紹介とは異なり、前職において、どのような仕事に携わってきたのかを時系列的に記すものになります。 これまでに取り組んできたひとつひとつの仕事に対して、どのような立場や役割りで臨んできたのか、困難を乗り越えるにあたっての試行錯誤、上司、同僚、部下との連携、顧客や取引先とのやり取り、そして、最終的に成功に導くことができたのかを振返って分析します。その中から得ることができたもの、これからの仕事に役立てることができるものなどについて、端的にまとめます。 単に、仕事の内容や携わってきた期間などを列記するだけでは、採用側にとって人物像は浮かんできません。経歴の中に、ひとつでも光り輝くものを見出すことができてこそ、会ってみたいととらえてくれるものになります。また、真剣な取り組み姿勢を貫きつつ、どのような部分にその仕事から遠ざかろうという考えに至ったかについても、明記しておく必要があります。そして、文章の構成や取りまとめ能力についても、チェックが行 [...]